バイヤーは、
商品を仕入れるだけじゃ、50点。
STAFF 03
バイヤー
前田翔子 SHOKO MAEDA
(2013年入社)
2013
豊川店配属
2015
豊川店 副店長
兼アシスタントバイヤー
2016
商品部バイヤー
Q1.どんな仕事をしていますか?
ただ、商品を仕入れるだけなら、
私がいる意味がない。
商品部の仕事は、全店舗の商品の仕入れ。どんな商品を店舗に置くのかを決定する、責任の重い仕事です。
ただモノを仕入れるだけではなく、その商品をどんな風に魅力的に見せていくか、店頭でのディスプレイも合わせて考え店舗に伝えます。
大切なのは「なぜこの商品を仕入れたのか」そして、「どうやって販売するのか」といったバイヤーとしての想いを店舗スタッフに伝えること。
ただ仕入れるだけでは、商品の魅力はお客様にまで届かない。仕入れた人間の責任として、お客様に商品の価値を伝えるために、できることはすべてやる。それが、バイヤーという仕事なんです。
Q2.オンセブンデイズの良いところはどこですか?
入社1ヶ月目の社員の声にも、
耳を傾けてくれる。
「フィッティングルームの場所を変えたらいいのに」。店舗で働きはじめてすぐに、そう感じていました。
入社1ヵ月にも満たない私がそんな意見を言っていいのか。不安もありましたが、勇気を出して店長に相談してみたんです。
するとその日のうちに、私の意見を取り入れてくれた。年次や役職に関係なく、お客様のために良いと思ったものはすぐに反映する。
私も今、その姿勢をとても大事にしています。誰のどんな小さな意見も聞き逃さない。「このくらいのサイズのバックがあればいいのに」と、パートナーさんがポロっとこぼした一言にも耳を傾け、仕入れの参考にする。
お客様を想う全員の声でつくられるお店、それが、オンセブンデイズです。
Q3.これからの目標はなんですか?
1番の裏方になる。
入社当時、商品部は雲の上の存在でした。商品部の人たちが、会社の成長を牽引していると思っていたんです。
でも、異動して気付いたのは、オンセブンデイズの主役は店舗にいるスタッフだということ。私たちはあくまでも裏方。店舗スタッフが働きやすい環境をどうつくるか。
どうしたらお客様に商品の魅力を伝えやすくなるか、そんなことをいつも考えています。周りの意見にも積極的に耳を傾ける。「この商品どう思う?」と店舗スタッフにも聞いて回る。現場の声をきちんと拾えて初めて、商品部は良い商品を仕入れることができる。
私はこれからも、オンセブンデイズで一番の裏方として、店舗スタッフと一緒にお店を盛り上げていきたいと思います。
私の出身は熊本県。学生さんからはよく「なぜ愛知県のオンセブンデイズまで来たんですか?」という質問を受けます。
理由はシンプルで、雑貨が好きだから。そして、自分が一番いいなと思える店舗で働きたいと思ったから。
皆さんの中には、『どこで働くか』を大事にしている人もいるでしょう。都会で働きたい、地元で働きたい、あるいは海外に行きたいという人もいるかもしれません。
だけど私は、『どこで働くか』以上に、自分が『何をしたいのか』の方が大切だと思うんです。
自分がやりたいことに思いっきり打ち込める環境があれば、世界中どこにいようと、充実した日々を送れると思いますから。